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執筆者の写真すえふじ小児科

研修 外来トリアージ・BLS研修会(パート3)


3回に分けお伝えした今回の研修、最後は

BLS(Basic Life Support):一次救命処置について、ご紹介します!

急に家族が倒れたら…。道で倒れている人を見かけたら…。

どうしますか?

そんな時「知っていれば、だれでも出来る!

それがBLSなのです!

BLSとは、Basic Life Support(一次救命処置)の略です。

簡単に言えば、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当、いわゆる心肺蘇生法です。

正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる!!

ここがポイントです!

学校のプール当番の時にもBLS講習(心肺蘇生講習)を受けますよね?それくらい今では一般的に知られてきています。

本日は、小児科医会の主催!ということで、

AED(Automated External Defibrillator)=自動体外式除細動器も、乳幼児用と学童~成人用の2タイプ準備されていました。

写真は心臓マッサージ、人工呼吸の様子。今回はマウストゥーマウスではなく、バッグマスク式で手技の確認をしました。

乳児期の赤ちゃんは…。

体も小さく心臓マッサージも指で行います!

押す深さは、胸の厚みの1/3という目安があります。

子どもの場合は体格に応じて両手で行うか、片手で行うか、指で押すか判断します。

体格のいい大人の時は両手で、自分の体重をのせて押すこともあります。

AEDの小児用パッド乳幼児~未就学児用。

小学生以上は大人と同じパッドを用います。

命を救う現場は緊迫します。声をかけ、確認し合い、協力する。

チームプレーの大切さを確認し、いざという時に動くことが出来るよう振り返ることが出来ました。

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