食欲の秋までもう一歩!!
今日は本の紹介をします。
なかなか興味深いタイトル。
親子でまなぶ
『頭のよくなる栄養辞典』
杏林予防医学研究所長 山田豊文さんの著書。
私たちの体は食べているもので創られます。
体調が悪いときはお薬に助けてもらいますが、お薬は体を創るものではありません。
栄養を摂ることの大切さが分かる一冊。
普段からよく食べるお子さん、お菓子よりご飯が好き!というお子さんは病気になったときの回復も早いように思います。
病気のときは特別です。
食欲もないし水も少しずつしか飲めない時。何とか早く治してあげたい!!
気持ちはよーく分かります!
でも、点滴もお薬も魔法ではありません。
病気のときに限らず、普段の生活の中でも、病気にかかりにくい体、病気になっても直りやすい体を作っておくことが大切です。
お母様方は、「少し頑張って、手作りでお野菜を増やした方がいいわね!」
お子さんは、「好き嫌いすることで勉強や運動の時に発揮される力が違うんだな!」
そういう気付きの一冊になってくれたら良いな~と思います。
漢字にはフリガナがふってあり、冒頭には『あなたも、この「頭のよくなる栄養辞典」を読んでお家の人と話し合って欲しいと思います。』のメッセージ。
少し難しい?けれど、子どもに読んでもらうことを視野に書かれているので、ぜひ読んでみてください!
この本は待合に置いています。貸し出し希望の方は受付までお申し出ください。