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執筆者の写真すえふじ小児科

百日咳を予防しよう!!


百日咳のニュースを見た方も多いかと思います。

熊本県でも今年1月から10月末の段階で300件を超える報告がありました。

百日咳って???

百日咳菌が主な原因で長く続く咳が特徴の病気です。

1歳未満の赤ちゃん、特にワクチンを接種していない3か月未満の赤ちゃんが感染すると重くなり、命の危険があります。

百日咳の感染力は非常に強力です。

ワクチンを4回接種完了していても、徐々に基礎免疫が低下してしまいます。

そのため、百日咳の患者さんは5歳から15歳が多いのです。

お兄ちゃん・お姉ちゃんが百日咳に感染した場合、抵抗力がない赤ちゃんにうつることがあります。

百日咳はワクチンで予防できます!!

日本小児科学会では3種混合ワクチンを2回、追加接種することを推奨しています。

①小学校に入る1年前(年長時)

②11歳~12歳

☆自分自身と大切な家族を守るために、

           お兄ちゃん・お姉ちゃんが頑張ろう!!☆

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