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  • 執筆者の写真すえふじ小児科

MRワクチンの薦め


今、関東や関西で麻しん流行のニュースがあります。

平成18年にも大学生を中心に流行しました。

それ以降、麻しん風しんワクチンは2回、公費接種となりました。

平成元年より前に生まれた方は、公費接種は1回だけ。

その年代で今回も流行しているようです。

40代はワクチンをしていても1回。

もっと先輩方はワクチン自体を受けていない世代もあります。。

なのに移らないのは、これまでは自然に麻しんにかかる人が多かったからと推察できます。

自分自身が麻しんに罹った方は自分で作った免疫でカバーできます。

ワクチンは1回しかしていなくても、周りで流行した時に接触があると再度免疫をもらっています。(発症はしなかったけれど、自然ブースターがかかる、ワクチンをしたのと同じような免疫効果をもらいます。)

皆がワクチンをすることで病気の流行がなくなる。

病気の流行がないということは、自然にしていても免疫ができないということ。

だからこそ、ワクチンでの予防が大切になります。

1人1人が免疫を獲得し、罹らない、持ち込まない努力、協力は大切です。

1歳のお誕生日を迎えたらMRワクチン1期を早めに接種しましょう。

水痘ワクチンも2回接種となりました。

今までは園で流行していた水痘も何年か後にはほとんど罹る人がいなくなり、ワクチンでの免疫維持が大切になっていきます。

同じ様に考えると、自費で受けるおたふくかぜのワクチンも2回接種が理想的ですね。

ワクチンの予約はこちらから

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